いとう
こう語る人は少なからずいる気がしますが、実際はどうなんでしょう?
確かに、最近はランニング人口がますます増えてきています。
東京マラソンをはじめ、
いとう
なんて大会が、各地でありますからね。
そんな中で、
「自分も一回くらいマラソンに出てみようかなぁ…。」
と考えている方もいらっしゃるかと思います。
今回はそういった方々に向けて、
- フルマラソンを走ってみたいけど、どんな練習をしたらいいのか分からない!
- 練習のためには何を用意すればいいの?
- マラソンの大会にはどうやってエントリーするの?
- マラソンの制限時間とは?
- フルマラソンのどんなところがキツいの?
- フルマラソンを走ると人生が変わるって本当?
こういったことを中心にまとめていきます!
どれくらい練習すれば完走できる?
(管理人の経験というよりは、他のランナーさんの経験や書籍からの情報などがメインです。)
まず大前提として、マラソン完走の為には
42.195kmを自分の脚だけで移動する力
が必要です。
可能であれば1,2ヶ月に1回は20km、30kmを走り、長い距離を走ることに身体を慣らすのが理想的だと思われます。
また、LSD(ゆっくり長い時間を走る練習)を2時間程度できる、というのがマラソン完走のための一つの目安でしょう。
LSDについては過去記事にまとめてありますので、よければ参考にしてください。↓
しかし当然、最初からそんな距離を走れる人なんていませんよね…。
そこで、最初は3kmくらいから始めてみましょう。
慣れてきたら5km、8km…。
そして5km、8kmにも慣れてくると、今度は物足りなくなってくるでしょう。
「次は10km走ってみようか、次は12km、15km、20km…」
こうして少しずつ距離を伸ばし、練習で一度、35~40kmくらいの距離をとりあえず走る(歩いてもOK)ことができれば、フルマラソン完走どころか、良いタイムで走れちゃう可能性も見えてきます。
- 最初は3kmくらいからでOK!
- 少しずつ長い距離に挑戦してみよう!(5km,10km,15km…)
- 慣れてきたら、月に一度ほど20~30kmにトライしてみよう(歩いてもOK!)
- 1~3がクリアできたら、体調が良いときに35~40kmに挑戦(歩いてもOK!)
マラソン練習のために最低限必要なもの
ぶっちゃけ、
- シューズ
- 通気性のよい服
この2つがあれば最低限走れます。
いとう
あったら便利なランニングアイテム
シューズやウェアに加えて以下の5つがあれば、ランニングライフは飛躍的に快適になります♪
①デジタルウォッチ
「何分走ったか」「今何時か」をチェックできる重要アイテムです。長く走れるようになったら欲しいですね!
②距離計測ウォッチ
デジタルウォッチの超進化バージョンです。これがあればデジタルウォッチは必要ありません。
何といっても、
- 時計にGPS機能が付いている
- 1kmごと(設定で変更可能)に距離とペースを知らせてくれる
- ランニングコースを決めなくても、自由に好きな距離を走れる
- 土地勘がない場所でも、コースの下調べをせずに決めた距離を走れる
こんなメリットがあります。ランニングの自由度が飛躍的に上がりますね…!
お値段は1万円~5万円程度。(僕は1万円くらいの「ガーミン」社のを使っていますが、正確ですしこれで充分な気がします。)
③ランニングポーチ(スマホ・小銭入れに)
個人的に、安全のためにも必ず用意してほしい必須アイテムです。
あと、スマホやiPodなどで音楽を聴きながら走りたい!という方も、持っていた方がいいですね。
長い距離になればなるほど、不測の事態も起こるものです。
いとう
- 喉渇いた!
- エネルギー切れ!
- 道に迷った!
- 体調がおかしい!
など。
こんな時、ポーチでスマホや小銭を携帯していれば解決できます。
(僕は脱水症状と迷子で何度か死にかけました…。笑)
ちょっと遠くまで走りたい時などは、500円玉やスマホを携帯することを強くオススメします…!
④サングラス
やはり、太陽サンサンの外を走るのはまぶしいものです。紫外線対策の意味でも、サングラスはオススメです。
いとう
⑤オシャレなスポーツウェア
ランニングの時にちょっとオシャレができると、走るのが楽しみになるんですよね。笑
シューズ、ズボン、シャツを全部同じメーカーで揃えてみたりするのも面白いですし、
私服では着るのがちょっと躊躇われる派手な明るい色のウェアも、ランニングの時は堂々と着られるのも楽しい…!
マラソン大会 豆知識
マラソン大会 参加方法
大会参加のためには、まず「RUNNET」というサイトに登録します。市民ランナーの方はほぼ全員使っているサイトです。
都道府県・祖町村単位で、各地のマラソン大会を検索し、エントリーすることができます。
マラソンといっても、東京マラソンが全てではありません。
あなたの住んでいる身近な場所でも、ステキなマラソン大会があるかもしれませんよ…!
マラソンの制限時間とは?
ほとんどのマラソンには制限時間があります。制限時間は大会によって大きく異なります。
何キロかごとにいくつか「関門」が設けられ、「何分以内に関門を通過できないと失格になってしまいますよ」ということです。
このあたりも注意して、できるだけ制限時間にゆとりのある大会を選ぶことをおすすめします!
フルマラソンのキツいところ
個人的意見ですが3点挙げたいと思います。
①全身のだるさ
およそ42km、身体を動かし続けるので、脚を中心に全身が疲れます。これは未経験の方でも想像しやすいでしょう。
②集中力が切れやすい
長い時間ですからどうしても集中が切れてしまい、なかなか気持ちが前に行かなくなるんですよね…。
③空腹感・エネルギー切れ
マラソン後半になると、エネルギーの貯金は底を尽き、どうしても身体が動かなくなります。
そうならないためにもレース中はスポーツドリンクや、場合によってはウイダーゼリーを摂取することが必要です。
マラソンを走ると人生が変わるって本当?
当然ですが、マラソンを完走したからといって急にイケメンになったり、健康になったり、頭が良くなったりするわけではありません。笑
しかしマラソンを通して、
- 疲れて苦しくてぼろぼろになった末に、何かを達成する喜びを知る。
- 走る事の楽しさに気づいて、習慣になる。
などなど、何かのキッカケになる事は多いようです。
そういった意味では、「マラソンは人生を変える」は一理あるのではないかと考えています。
フルマラソンは、
少しでも走るのが楽しい
と思えれば、すぐ完走出来るようになります。
これを機に、迷っている方は是非フルマラソンにチャレンジしてみて下さい!
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