- IT業界に就職/転職したい
- Webマーケティング職に興味がある
- ググったら資格とか出てきたけど、Webマーケティングの資格は取るべき?
上記に一つでも当てはまった人は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
以下では、新卒の半年間で国家資格を含め5個のIT系・Webマーケティング系の資格を取得した筆者が、体験談も踏まえてお答えしていきたいと思います。
はじめに:Webマーケティングには資格はいらない
Webマーケティングは資格重視ではなく、実力重視のため基本的に資格は不要です。
Webマーケターの資格
SEO検定
ウェブ解析士
Webアナリスト検定
Google広告認定資格
認定SEOコンサルタント
認定SEOスペシャリスト
ネットマーケティング検定
WEBライティング技能検定
マーケティングビジネス実務検定
Googleアナリティクス個人認定資格僕は1つも持ってないがWebマーケターです👍
— ヤマヒ【Webマーケターサロン ヤマヒ塾】 (@yamahi_official) May 13, 2020
実力をつけるために資格学習を利用するのであって、資格取得がゴールになり得ないのが「Webマーケティング」の特徴です。
とはいえ資格があると、新卒就活や転職時に評価される場合も多いため、取得してムダになる事は少なくともないでしょう。
Webマーケティング系の資格5選
(筆者が受験・合格したものです)
1.ネットマーケティング検定
インターネット・マーケティング全般の基礎知識を学習できるものです。
テキスト代を含めても1万円以内でチャレンジでき、また合格率も7割程度ですので、気軽にチャレンジできるのが魅力です。
詳しくは下記からどうぞ。
【合格者が語る】ネットマーケティング検定の難易度や勉強法・取得する意味について(公式サイト)
2.Webアナリスト検定
主にWebサイトにおけるアクセス解析などがメインです。CVRやROAS等々の様々な指標を算出する事に特化しています。
公式サイトでは「転職にいかせる!」「履歴書にも書ける!」などと表記がありますが、知名度としてはそこまで高くない印象です。
詳しくは下記からどうぞ。
【合格者が語る】Webアナリスト検定の難易度や勉強方法・取得する意味について(公式サイト)
3.ITパスポート試験←オススメ!
有名な国家資格ですね。
「え、WebマーケティングとITパスポートに何の関係があるの?」と疑問があるかと思いますが、ITに関して最低限の知識を付けるという意味でオススメです。
試験は通年開催ですし、受験料とテキスト代をあわせても1万円に満たないというコスパも魅力的です。
詳しくは下記からどうぞ。
【1ヵ月で合格】ITパスポート試験の難易度・勉強時間や勉強方法・取得する意味とは(公式サイト)
4.ウェブ解析士←オススメ!
Webマーケティングの基礎を広く、しっかりと学ぶことができる資格です。Webマーケティング系の資格の中では、今のところ1番オススメです。
また試験合格後に認定レポート(簡単なものです)があり、実務的な学習もする事ができます。
詳しくは下記からどうぞ。
【合格者が語る】ウェブ解析士試験の難易度や勉強時間、Webアナリスト検定との違い(公式サイト)
5.GAIQ
正式名称は「Googleアナリティクス個人認定資格」です。
webサイトのアクセス解析でほぼ必須となるGoogleアナリティクスの使い方を具体的に勉強する事ができます。
無料かつ好きな時に好きなだけチャレンジができる資格ですが、Webマーケティングの完全初心者が取り組むものでは無いと思います。
個人的には「ウェブ解析士」の取得前後くらいでチャレンジされる事をオススメしています。
詳しくは下記からどうぞ。
取ると便利!「GAIQ」の対策や勉強時間について【アナリティクス資格】(公式サイト)
結論:ウェブ解析士とITパスポートはやはり旨味がある
ここまでWebマーケティングに関連する資格を5つご紹介しましたが、やはり「ウェブ解析士とITパスポートは資格として旨味がある」と思います。
ウェブ解析士は試験内容が素晴らしく、限られた時間内でWebマーケティングを学びたいなら「ウェブ解析士」から挑戦する事をオススメします。
また、ITパスポートは”腐っても国家資格”ですし、試験コストの安さも考えるとコスパは高いと言えます。(あくまで23歳の新卒目線ですが)
もちろんここまで紹介した5つの資格すべてに独自性やメリットはありますが、優先度で考えるならば「ウェブ解析士・ITパスポート」になるのかなという印象です。
もしWebマーケティング系の資格にチャレンジしたい場合は、参考にしてみて下さい。