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【合格者が語る】Webアナリスト検定の難易度や勉強方法・取得する意味について

以前「Webアナリスト検定」なるものを受けました。

試験10日前に申し込み、公式テキストを受け取ったのが試験の1週間前。圧倒的時間不足の中で挑みましたが何とか合格する事ができました。

  • これからWebマーケティングを学びたい!
  • アクセス解析に関する基礎知識を付けたい!
  • 独学だと不安だから、資格を利用して体系的に勉強したい!

といった方が、「Webアナリスト検定」の主なターゲットになるかと思います。

 

そこで今回は「Webアナリスト検定の受験を考えている」という人に向けて確認しておいて欲しい点をまとめています。誤解しやすい点や割と重要な点も書いてありますので是非、チェックしてみてください。

Webアナリスト検定の概要

あくまでWebアナリスト検定公式ページの情報に基づいてまとめています。

対象者

プロフェッショナルから学生まで(by公式)

問題数

70問

解答形式

CBT(PC画面上でのテストで、4択から回答を選ぶ形式)

試験時間

80分(ただしほとんどの人は2~30分は余るかと思います)

合格基準

各カテゴリ(全7カテゴリ)で40%以上かつトータル75%以上の正解
(53問以上正解で合格)

試験日程

毎月開催・随時申し込み可能

試験会場

東京・愛知・神奈川・山口・兵庫・鳥取・広島など
(ザっと調べた限り)

受験料

26,400円(税込み。テキスト・5時間分の講座料金※含む)

合格率

講座を受講した人は、8割くらい合格している(by公式)

難易度

易しい

合否結果

試験直後に分かります(得点率なども分かる)
また約1か月後に認定証が届きます。

持ち物

公式テキスト・対策問題集、筆記用具、電卓、本人確認書類(健康保険証や運転免許証など)

※5時間の講座=試験と同日、または何週間か前に行われる、試験対策のための講座。ちゃんと休憩あります。


基本的な情報は以上になります。

もしここまでで「Webアナリスト検定」に興味が湧いた人は、公式サイトも確認してみてください。

↓

「Webアナリスト検定」の具体的な勉強方法や注意点

基本的に公式テキストと付録の対策問題集でOK

「Webアナリスト検定」には公式テキストが存在しています。

「公式テキスト」は税込み4,000円オーバーと少し高額ですが、簡単な対策問題集も付録で付いてくるので必ず用意しましょう。

全10章の構成で、ボリュームとしてはおよそ360ページほどです。少し分厚いですが試験に出題される範囲は1章~7章までとなりますので、そこまで苦労はしません。

 

※Amazon等で買わなくても、受験申込と一緒にテキストを注文する事もできます。

 

また「参考書」として以下の書籍も紹介されています。カラーで分かりやすい上に中古品も出回っていて安価で手に入るため、ぶっちゃけ公式テキストが霞むレベルです。

まぁとにかく、公式テキストが最低限用意できればよいので、難しく考えなくても大丈夫です。

注意:試験範囲は公式テキストの1~7章のみ

先ほども軽く触れましたが、「Webアナリスト検定」の出題範囲は公式テキストの1~7章までです。全10章ありますが、8、9、10章は最悪すっ飛ばして構いません。

筆者は試験2日前くらいにこの事に気づき、時間が無かったのでなんの迷いも無くすっ飛ばしました←

 

試験問題はそれぞれの章から10問ずつ出題されるという形で、各章のうちどこかで正答数4/10を下回った場合、仮にトータルで75%以上を得点したとしても不合格になります。

いとう

ステ振りは均等に行いましょう!

 

みんな気になる計算問題の数

電卓を使って計算するような問題は、だいたい5問以下くらいの出題数でした。
(あくまで筆者が受けた時は)

とはいえ計算問題を捨てるのは絶対にオススメしません。最悪の場合、その章だけ40%以下の得点率になる危険性があり、その時点で不合格になってしまうからです。

講座受講者の8割は合格!しかし…

公式発表によると「”講座受講者のうち”8割くらいは合格する」との事で、一見めちゃくちゃ易しいと思われるでしょう。

いや実際カンタンなのですが、私の周りの受験者層は以下のような感じでした。

  • 企業のWebサイト担当者
  • webマーケ会社の新卒で、研修カリキュラムの一環として受験

といった、バリバリ実務経験や勉強経験があるような人ばかりでした。

こういった知識のある人達がさらに5時間の講座を受けた後に受験した結果、「8割合格」という割合になっているのです。

例えば「陸上部員の8割は1500メートルを4分台で走ることができる」と言われたとしても、なんのトレーニングもしなければ5分を切れませんよね。

それと同じで何も勉強しなかったりGoogleアナリティクスに触れた事が無いと、普通に落ちる可能性があると思います。

まぁでも問題自体はカンタンですし、基本知識がそこそこあれば30分くらいでヌルっと受かってしまうものなので、そこまで身構える必要も無いとは思いますが。

5時間の講義は必要?→結論、必要だと思います

試験前に行われる5時間の講義には、参加する事をオススメします。

試験に出る単語のニュアンスや計算問題などを把握しておくという意味合いがあるからです。
※正直私も、講座を取っていなかったら普通に落ちてたかもしれません。また別途、講義用の資料を貰えるのでそちらも勉強になります)

この講座は、

  • 参加者が全員Webマーケティングの基本知識がある
  • 公式テキストと問題集を一通り取り組んだ

という前提で行われます。ですので講座に参加する段階で

  • コンバージョンって何?
  • Googleアナリティクスの画面を見た事ないんだけど…

という状態だと厳しいかと思います。

 

とはいえテキストを一通り読めば全部分かる事ですので、テキスト1~7章だけでも読んでから講座を受けるようにしましょう。

過去問が出回っていないという不気味さ

Webアナリスト検定の過去問は一般に出回っていません。つまり問題の傾向や雰囲気が完全にナゾなので、これがまぁ不気味なのです。

そういった意味でも講座は受けた方が無難かと思います。

再受験も税込み5,500円掛かりますので、そうなるリスクを抑えるためにもです。

 

筆者は公式テキストに付いてくる「対策問題集」が過去問だと思っていましたが、これは過去問ではありません。
ただし出題傾向や雰囲気は、対策問題集とそこまで大差なかったという印象です)

実際に試験を解いてみると大した事ないのですが、講座の内容がテスト問題とリンクしている箇所も多かったため、とにかく基本的には講座を受けるようにしましょう。

webアナリスト検定のメリット

普段なかなか体系的に学ぶ機会がない知識を学ぶことができる

まずWeb解析をするにあたって、基本的ではあるものの必須の知識を身に着けることができます。

アクセス解析って必要に駆られて独学で勉強することが多いと思うのですが、「何をどのように勉強したらいいか分からない!」といった方は非常に多いと思います。

 

筆者がまさにその状態で、個人ブログを書いた程度の経験しかなく、マトモなアクセス解析の勉強をした事がなかったため、Webアナリスト検定を通して基礎的な学習ができて良かったと思っています。

Googleアナリティクスの使い方、といったようなミクロな観点だけではなく、もう少しマクロな観点で「何のために必要な分析なのか」といった視点を学ぶことができるのも大きいです。

 

実務経験があるなら別ですが、そうではない場合は「Webアナリスト検定」で勉強するような内容を把握できていないと、マトモな施策が打てない場合があります。

これは「Webアナリスト検定」のステマでも何でもなく、Webマーケをする上での基礎すら怪しかった筆者にとっては「勉強しておいて良かったな」と思うシーンが何度もあったからです。

履歴書に書ける、名刺にロゴを入れられる by公式

これも公式サイト等を見ていただければ分かるのですが、公式サイトでは、

  • 履歴書に書ける
  • 名刺にロゴを入れられる
  • Web業界に転職、就職を目指す際のキャリアアップとして受験する人は多い

などと書かれています。つまり対外的アピールにもなる、という事です。

まぁ筆者は「Webアナリスト検定」の魅力は講座や学習プロセスそのものだと思っており、ぶっちゃけ合格率8割の検定を対外的にアピールした所でそこまでインパクトは期待できないのでは?とは思っているのですが、何も無いよりはマシ程度の印象は少なくとも与えられるかと思います。

webアナリスト検定のデメリット

やや高額

受験料とテキスト代で26,400円と、コストが決して安くない点です。

ニンテンドーSwitchライトが税込みで22,000円くらいですので、Switchを買うかWebアナリスト検定を受けるかの究極の二択を迫られるくらいのコスト感を想像してみてください。

余談

そういえばWebアナリスト検定、新入社員の研修カリキュラムの一環で受験するという人もいました。
(そういう人達はきっと受験料もテキスト代も会社から出るんだぜ!チクショウ!)

「Webアナリスト検定」が決め手で就活・転職がうまくいくとは限らない

メリットで「対外的アピールになる」と申し上げましたが、とはいえこの検定だけで就職・転職へのビッグアピールになるとは思えません。

まぁ新卒就活などであれば「Webマーケに興味を持って、しっかり自主的に勉強しているんだな」といった、そこそこの印象を与える事ができるかもしれませんが、それ以外の場面における効果は疑問です(もちろん企業の評価軸にもよりますが)

 

ですので、この資格に頼るというような発想は持たない方がよいかと思います。

最後に:それでも「Webアナリスト検定」を勉強して良かった

ヒマだったから受験した程度のノリでしたが、非常に学びが多くて良かったと思います。

KPI設定の方法やボトルネックを明らかにする方法など、明日から使える知識ばかりで、逆に今まで知らなかった事がヤベエなと感じるくらいです。

 

とはいえ、試験はぶっちゃけ不安しかありませんでした。

と言うのも講義の段階から私は、他の参加者全員がすでに理解している問題に一人だけ質問したり、講師から当てられたときに用語をド忘れして「〜なんとかってやつですよね」と舐めた発言をしたり、1個しか無いトイレに他の人が入ってるのにも関わらず入ろうとして講師に指摘されたりと終始バカ丸出しで、他の参加者とのレベルの違いを感じていたからです。

それでも合格できてとりあえずは良かったです。

 

「Webアナリスト検定」は大手メディアの「Webマーケティングのオススメ資格」といった記事でもしばしば登場するので、気になっている方は受験をオススメします。

↓

資格の料金設定的に資格ビジネスを感じた部分はどうしてもありますが、それでも実務にすぐ活かせる知識を多く得ることができ、筆者にとっては得たモノの価値の方が大きいと感じています。

公式テキストや参考書も、今後ちょいちょい参考にしていきたいと思えるくらいの内容でした。

 

実は筆者は「ネットマーケティング検定」という試験を受験した事があるのですが↓

【合格者が語る】ネットマーケティング検定の難易度や勉強法・取得する意味について

総合的な満足度としては「Webアナリスト検定」の方が高いと感じました。
(あくまでwebマーケ分野の新卒の視点ですし、「ネットマーケティング検定」より「Webアナリスト」の方が料金3倍くらい高いので当然かもですが!笑)

  • これからWebマーケティングを学びたい
  • アクセス解析に関する基礎知識を付けたい
  • 独学だと不安だから、資格を利用して体系的に勉強したい

といった方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

では記事は以上です。ありがとうございました。

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