「グミは油分が少なくて、ヘルシーなお菓子」というイメージをお持ちの方は多いと思います。
ところが、「グミ」は非常に太りやすいお菓子だということをご存じでしょうか…!
そこで今回は、なぜグミが太りやすいか解説しています。
グミが太りやすい理由
糖質がズバ抜けて多い
最近は糖質を控える、「糖質オフダイエット」というものが流行っています。
そんな糖質オフを実践している方からすると、驚いてしまうレベルで糖質が多いです。
どれくらい多いかというと、商品によってはグミ1袋でご飯1杯分くらいの糖質量になります。
ご飯100gの糖質がだいたい36gです。
一般的な量の「ご飯1杯」だと糖質は50~60g前後くらいになるかと。
グミは1袋でそれと同じくらいの糖質を含んでいるものがあるんですよね…。
しかもグミはほぼ「砂糖」ですので、米や麺などの炭水化物よりもさらに血糖値が上がりやすいとも言われています。
そしてこれこそが、よく言われている「砂糖依存」の原因でもあるのです。砂糖依存症になると、
- 食欲が止まらない…。
- 満腹なのにスイーツが欲しくて欲しくてたまらない…。
こういった、心身ともにかなりヤバい状態になってしまうのです。
筆者は、毎日甘いものを欠かさずに食べていたからか、筋トレや運動をしても全然体重が落ちませんでした。
しかしグミをはじめとした甘いお菓子を一切禁止し、3ヶ月くらい経過すると、
- 甘い物がいらなくなる
- 食欲が減る
- よって、食費も押えられるようになる
- 体重を落とすのが、以前より楽に感じるようになる
こういった、かなり有り難い効果を実感するようになりました。
グミは食べやすいため、ついつい食べ過ぎてしまう
グミは非常に食感が良いですよね。モチモチしてて最高に食べやすい!
しかもスマホ触りながらでも手が汚れないし、ポテチとかと違って咀嚼音も鳴らないし、お菓子の中ではかなりの有能さです。
しかし、皮肉なことにその「圧倒的食べやすさ」が、結果的に食べ過ぎに繋がってしまいやすいのです…。
砂糖の「依存性」
グミの主成分は「砂糖」です。フルーツなどの自然由来の甘味と違い、砂糖は血糖値を急激に上げる作用があります。
さらに先ほども少し触れたように、砂糖そのものに依存性があると言われているため、グミに限らず「甘いもの」には注意が必要ですね。
もし「毎日甘いものが欲しくてたまらない!」という方は、フルーツなどを上手く取り入れて「砂糖断ち」の期間を設けるのもオススメです。
もし「砂糖断ち」を機にゴリゴリ絞りたいという方はMCTオイルサプリなどを利用するのもオススメです。
僕も経験があるのですが、急に砂糖や糖質を制限するとかなりのストレスが掛かり、体調を崩しやすくなる場合があります。
そこで上記のようなサプリメント等で、糖質や砂糖制限による不調を改善するのも手です。
グミより「スルメ・貝ヒモ」等が圧倒的にオススメ
グミがダメなら、どんなオヤツがいいの…?
という疑問があるかと思いますが、グミより「スルメ・貝ヒモ」など、肉系のオヤツが圧倒的にオススメです。
- よく噛むため、満腹感が継続しやすい。
- 普通のお菓子と比べて、タンパク質を多く含む
- 「ゆっくり時間を掛けて食べる」を、自然と実践できる
こういった特徴があるからですね。
「シュガーレスガム」で虫歯・口臭ケアも忘れずに
とはいえ、スルメとかを食べると気になるのが「口臭」です。
そこで、「シュガーレスガム」も手元に置いておく事をオススメします。
代表的なシュガーレスガムには「Clorets」などがありますね。
また、ガムも「スルメ・貝ヒモ」と同じでよく噛む食品のため、オススメですね。
グミは本当に悪なのか
ここまでグミの壮大なネガキャンをしてしまいましたが、グミにもメリットはあります。
脂質が少ないのがグミのいいところ
グミは糖質が多いとはいえ、脂質が非常に少ない点はやはり魅力的です。
(参考までに、活動量・年齢・性別ごとに必要な三大栄養素の量を計算できるサイトはこちらからどうぞ)
脂質が少ないと何が良いかというと、運動前や勉強前に食べても気持ち悪くならない点ですね。消化に時間が掛からず、胃もたれもしない。
これらの事を踏まえると、
- グミは決して悪ではない!
- ただ、糖質が多いから食べる量には注意しよう!
- グミは砂糖の塊だから、「砂糖依存」には注意
という事が言えるかと思います。
グミのこういったメリット、デメリットを踏まえた上で、オヤツを選んでいきましょう。
コメントを残す