最近注目されている「糖質制限ダイエット」ですが、実際にやってみると非常にツライものです。
- ストレスが溜まる。
- エネルギー不足でフラフラする。
- 身体がダルくなって、動きたくない…。
こういった理由で、糖質制限に挫折してしまう人は後を絶ちません。
しかし「MCTオイル」が含まれるサプリメントを活用することで、糖質制限の苦しさやストレスを大幅に下げる効果があることが分かっています。
代表的なMCTオイルのサプリメントには、「MCTコーヒーダイエット」などがあります。
ダイエットで過剰なストレスを感じ続けると心身ともに疲れてしまいますし、何よりダイエットに対してイヤなイメージになってしまうため、必要に応じてこういったサプリメントを活用するのもオススメです。
さて、どういう仕組みで糖質制限の苦しさが軽減するのかは以下で詳しく解説していますが、簡単に言うと、糖質の代わりに身体に溜まった脂肪をガンガン燃やしてエネルギーとして活用できるようになる「ケトン体質」に変化するからです。
そもそも、「MCTオイル」って何?
MCTオイルとは、純度100%の「中鎖脂肪酸」のことです。
中鎖脂肪酸は一般的な油(長鎖脂肪酸など)と比較すると、4倍の速さで消化・吸収され、すぐにエネルギーに変換されるため、脂肪として蓄積されにくいというメリットがあります。
「中鎖脂肪酸」はココナッツオイル等に含まれるダイエット成分ですが、残念なことにココナッツオイルには「中鎖脂肪酸」以外の余計な油が含まれてしまっています….。(一般的に35%以上含まれている)
そこで、純粋な中鎖脂肪酸だけを抽出したものが、このMCTオイルなのです。
今回のケトジェニックは、加工食品はガリ(アスパルテーム使用)のみ。
卵、豚バラ肉、牛バラ肉、煮干し、MCTオイル。
これだけで3600㎉。
今朝連れ合いから「顔が細くなって、腕と足の血管が目立つようになったね!」って。#糖質制限 #ケトジェニックダイエット #ケトジェニック pic.twitter.com/duBXh9ZnNC— ひらりん☆シックスパック前夜@おっさんダイエット (@NZmT9qUnXV9vtho) August 14, 2019
「MCTコーヒー」には3つのダイエット成分が含まれる
冒頭で紹介した「MCTコーヒーダイエット」には、
- MCTオイル
- DHA/EPA
- コーヒー豆エキス
この3つのダイエット成分が含まれています。
MCTオイルの効果は先述の通りですが、ほか2つのダイエット効果も非常に高いのです。
②DHA/EPA→コレステロール値を下げる
DHAやEPAには、コレステロール値や中性脂肪を減少させる効果があります。
(大学などをはじめとした様々な研究機関で、効果が検証されている)
DHAやEPAは青魚などに含まれる良質な脂質ですが、どうしても不足しがちになりますし、魚といえどカロリーも気になってしまいます。
そこで、DHAやEPAはサプリメントから効率的に摂取するのがオススメです。
余談ですが、DHAやEPAにはダイエット効果のほかに記憶力向上などの効果も期待できるらしいため、普段から積極的に摂取していきたい栄養素ですね。
③コーヒー豆エキス→体脂肪の低下作用
コーヒーには「ポリフェノール」が含まれていますが、その中でも特に注目すべきは「クロロゲン酸」です。
このクロロゲン酸にはインスリン(糖を身体に溜め込む物質)の分泌を抑えるはたらきがあります。
つまり糖の吸収を穏やかにしてくれたり、空腹を感じにくくなる効果があるのです。
また、コーヒーには体内に脂肪を溜め込むのを防いだり、血糖の上昇を抑える効果もあるとされています。
さらに、これらに加えてアンチエイジング効果も期待されているため、クロロゲン酸は「痩せるし若返る」という万能薬のように見えるかもしれませんね。
MCTコーヒーダイエットには、この「クロロゲン酸」が、コーヒー飲料100gぶんの量と比較すると480倍というとんでもない量が凝縮されています。
通常の食品では、まずありえない数値ですね…。まさにピンポイントで効果を出すための、突破口のようなものです。
ただ、この魔法のように見えるクロロゲン酸ですが、胃液の分泌を促進させる効果もあるため、胃潰瘍の方などは気を付けておきましょう。
「MCTコーヒーダイエット」の使い方
目安量は「1日2粒」です。
食前や食後の決まりは特にありませんが、どうやらプロテイン感覚で朝に飲む方が多いようです。
サプリメントは持ち歩くことができ、場所や時間を問わず服用が可能なため、基本的に好きなタイミングで服用すればOKです。
糖質制限は「ケトン体質」になるまでが一番辛い
糖質制限ダイエットの方法
まず、そもそもの糖質制限ダイエットの方法ですが、
- STEP.1糖質を減らす主に炭水化物を1日100g以下(場合によっては20~30g)まで減らし、代わりにタンパク質を多く摂取。
- STEP.2身体が飢餓状態になるエネルギー源である糖質が身体から抜けるため、倦怠感などをおぼえる場合が多い。
- STEP.3身体が、蓄えた脂肪を燃焼し始める糖質が枯渇するため、代わりに脂肪を燃焼させてエネルギーを取り出すようになる。
一般的にはこういった流れです。
「エネルギー不足になってからが勝負!」といったダイエット方法ですので、通常の糖質制限の方法では非常にハードだと感じるかもしれません。
ケトン体質とは?
先ほども少し触れましたが「ケトン体質」とは、「糖質の代わりに身体の脂肪からエネルギーが作り出される状態」のことです。
そして糖質制限ダイエットとはつまり、この「ケトン体質」になる事を目標とするダイエット方法なのです。
通常、私たちの身体は糖質をエネルギーに変換して活動しています。
そのため身体の糖質が枯渇すると、充電が無くなったラジコンと同じで動くことができなくなります。
しかし糖質が枯渇した状態が一定期間にわたって続くと、私たちの身体は糖質の代わりに脂肪を分解しはじめます。(脂肪燃焼が起こっている)
つまり、身体に蓄えられた脂肪を消費してエネルギーを取り出すようになるのです。
このように、糖質の代わりに身体の脂肪をエネルギーに変えられるようになった状態が「ケトン体質」なのです。
ケトン体質になるには、だいたい2週間くらい掛かる
先ほど、カンタンに「糖質が枯渇」などと言いましたが、これがまさに糖質制限ダイエットのツライ所なのです。
糖質制限ダイエットの初期は、それまでエネルギー源を糖質のみに依存していたため、いわゆる”ガス欠”状態になります。
すると、冒頭で書いたような
- ストレスが溜まる。
- エネルギー不足でフラフラする。
- 身体がダルくなって、動きたくない…。
といった状態になってしまうのです。
しかし脂肪からエネルギーが作り出せる「ケトン体質」になれば、糖質が枯渇しても体脂肪からエネルギーが供給されるようになるため、糖質制限特有の倦怠感やストレスを大幅に軽減することが可能なのです。
そして、先述したような「MCTコーヒーダイエット」等のサプリメントは、「より早く、より辛さやストレスを少なく」ケトン体質に移行させることが可能なのです。
MCTコーヒーは「我慢しないダイエット」
MCTコーヒーダイエットのコンセプトは「我慢しないダイエット」ですが、その理由はもうお分かりだと思います。
繰り返しになりますが、ケトン体質になることによって、糖質が枯渇しても脂肪からエネルギーを生産できるためガス欠にならず、空腹感も抑えられるから、ということなのです。
「我慢しない」は、言い換えれば「エネルギー不足の飢餓状態にあえぐ心配がない」という事でしょう。
まぁダイエットなので多少のガマンや運動が必要なのは当然ですが、とはいえ糖質制限ダイエットの努力や苦労を大幅にショートカットしてくれるのが「MCTコーヒーダイエット」をはじめとしたサプリメントでしょう。
ちなみに天下の「ライザップ」においても、糖質制限ダイエットの際はサプリメントをバンバン活用しています。
それだけサプリメントは有効で手っ取り早い手段だと言えるのでしょう。
持久力アップにも:マラソン選手は「ケトン体質」
ここでちょっと余談ですが、マネキンのように細いマラソン選手たちも実は「ケトン体質」なのです。
ご存じの通り、マラソンは約42kmです。
しかしながら人間の身体の性質上、どんなに糖質を摂取したとしても、30~35kmほど走ると体内の糖質エネルギーを使い切ってしまいます。
実際、マラソンで「30kmの壁」などと言われるのは、疲労に加えてエネルギーが枯渇し、身体が動かなくなるからなのです。
しかし、ここで活躍するのがやはり「ケトン体」です。
「ケトン体質」になっていれば、30km以降も身体の脂肪を燃焼させてエネルギーを生成できるため、糖質が枯渇しても最後までガス欠を起こさずに走りきることができるのです。
ちなみにマラソン選手は空腹時にランニングをすることで、身体を「ケトン体質」に保っているといいます。
マラソン選手のみならず、燃焼系の運動をする際にも「ケトン体」は重要です。
ダイエットに必須の成分が1日2粒で
ところでダイエットをしていると、
あの栄養素はダイエットに良いから食べなきゃ!アレもコレも…。
と、逆にカロリーオーバーになってしまった経験はないでしょうか。
これでは元も子もありませんよね。
しかし「MCTコーヒーダイエット」は、1日2粒で糖質制限ダイエットに効果的な「DHA/EPA・クロロゲン酸」などの成分を充分に摂取できるため、余計な食事は不要になります。
また、2粒でOKなので運動前に飲んでも気持ち悪くならないし、カロリーも気にする必要がない点も非常に魅力的です。
まとめると:MCTコーヒーダイエットの効果
- 強い空腹感と戦わなくて済む
- 「MCTオイル」は4倍の速さでエネルギーになる
- DHAとEPA入りで、中性脂肪を減らす
- クロロゲン酸で体脂肪の減少効果
- ケトン体質になるまでの辛さ、ストレスを最少に抑えることができる
糖質制限のストレスは、なるべく減らしましょう。
ここまででお伝えしたとおり、糖質制限ダイエットを成功させるための必須条件である「ケトン体質」になるには、糖質が枯渇した状態を2週間を目安に維持しなければなりません。
その最も辛い期間をなるべくスムーズに、ストレス無く過ごすために、今回は「MCTコーヒーダイエット」というサプリメントをご紹介してきました。
ストレスが掛かるとダイエットはなかなか継続できないどころか、ダイエットに対して悪いイメージが残ってしまいかねません。
ですのでサプリメント等を利用しつつ、なるべくストレスが掛からない方法をオススメしたいと思い、記事執筆に至りました。
では、記事は以上です。ありがとうございました。
コメントを残す