クッソ胡散臭そうなタイトルからどうもこんにちは、とまです。
ヘンな情報商材屋さんではないので、安心して見て行ってください。(笑)
さて、昨今の日本では「格差保存」が話題になっています。
いわゆる「エリートコース」と呼ばれるレールに乗れた人とそうではない人の間では、その時点で一生埋められない差を付けられてしまう。しかもそれは幼稚園くらいの年齢から始まっている。
そして「エリートコース」に乗るような人の親はだいたい裕福で、幼少期から潤沢な教育投資を受けることができた。
そうして親に甲斐甲斐しく世話をされ続け、一流大学を卒業して超有名企業に入社、その後は東京のタワーマンションなんか借りちゃったりして優雅に暮らすのです。
…僕みたいな非エリートなんかは、こんなマンガの世界みたいなヤツらに敵うワケがない。
そもそもアンフェアだし、生まれながらに人生のほとんどが決まってるようなモンじゃないか。
しかし最近になって「実はそうでもないな」と思うようになったのです。
最初に:「貧乏」を定義しなおす
「貧乏」と聞いて、最初にどんな事を思い浮かべますか?
- お金を持っていないこと。
- お金がなくて不自由なこと。
- 毎月の家賃の支払いに苦しむこと。
つまり、「手元にお金(日本銀行券)がない状態」のことを「貧乏」だという意見が一般的かと思います。
辞書的な意味でも、「財産や収入が少なく生活が苦しいこと」を「貧乏」と呼んでいます。
しかし、「お金が少ない」ことが、必ずしも貧乏であるとは限らないのです。
「お金」以外のモノを活用して生きる
「お金」と聞いて多くの人がイメージするのは「諭吉さん」、つまり「日本銀行券」です。
しかし、「日本銀行券」がそこまでなくても不自由なく暮らしている人はいて、一例を挙げると、
- ポイントを賢く利用している人
- 実物資産や株などを持っている人
などといった方々です。
僕も実際、ちょびリッチなどのポイントサイトでクレジットカードを申し込むついでに1万円分くらいゲットしたり、証券口座を開設するついでに4,000円分くらいゲットしたりしました。
あと楽天でのお買い物の時も利用していますね、ポイント激アツです。
(たぶん、安いスーパーをハシゴするより効率良く節約できる)
ここでは「ポイント」の例だけですが、つまりお金がそんなになくてもポイント等を始めとしたしくみを活用して生きていくことが可能なので、単にお金の有無だけが「貧乏か否か」の基準にはならないのです。
たとえお金が足りなくても「ポイントの稼ぎ方」などを知っているだけで、その分だけ豊かに自由にセコく生きていくことができます。
また、(僕は経験がないので詳しく語れないのですが)実物資産や株も現金ではないものの、持っていればさまざまな恩恵を得られるのです。
つまり
お金だけじゃなく「情報」も追うと、お金がそこまで無くても生活できたりする方法が見つかるのです。
逆に情報不足の状態こそが「貧乏」とも捉えられるかもしれません。
僕も実際、ちょびリッチなどを使って数千円くらい貰えたときは、情報の重要性を痛感しました。
それと僕は「NewsPicks」などのメディアでも情報収集していますが、何でもいいのでお気に入りのメディアを1つ持っておく事をオススメします。
もちろんこういった情報にも「情報格差」というのがありますが、生まれつきの「経済的格差」よりはマシです。
情報格差を埋めて「エリート」達に一泡吹かせてやりましょう(嫉妬)
「年収」という基準を持たず、一生働く
ここからのお話は決してネガティブな内容ではありません。
さて、「年収」という基準は考えない方がいいんじゃね?ということは以前にも書かせていただきましたが、
つまりメディアアーティストの落合陽一さんの言葉を借りると、「農民」みたいになるのです。
村社会で農作物を育てつつも、夜はわらじを編む生活。
現代で言えば、昼は会社で働き、夜は自分の好きな勉強をして、楽しいと思えるビジネスを持つ。
そもそも「終身雇用」や「老後」などといった概念が存在したのは、人類史上でいうと”DQNカップルが付き合ってから別れるまで”くらいの僅かな期間でしかないのです。
就活生諸君、落ち着け。日本で終身雇用が本当に成り立ったのは、今ちょうど死にかけている世代から10数年くらいだ。日本の歴史の何%の話だと思う?[就活大学]https://t.co/9QKkoRxZj7 #就活
— 夢野道生@就活大学 (@michio_yumeno) June 28, 2019
老後という概念が無く、死ぬまでやりたいと思えることを勉強して仕事にして生きていく、というのが本来の労働スタイルだったのです。
そして、仮に何らかの事情で働けなくなってしまったならば、その時は社会保障に頼ればいいのです。
逆に働きたいけどな俺。みんなどんだけつまんない仕事してんだよ / 20代の8割「70歳まで働きたくない」。老後不安でも「20代は資産運用より自分への投資を」と専門家 (Business Insider Japan)…
「いま」を見つけよう – https://t.co/OzNXquZZt9— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 29, 2019
このように働くモチベーションを「お金」から少しずらすだけで、先述したような生まれつきアドバンテージのありまくりなエリート達と「お金」という指標のもとで競う必要がなくなるのです。
「そんなもの綺麗事だ!」←ちょっと待ってください
私事ですが仕事探し中ということもあり、以下の内容は特に強く思うことです。
さて、「お金がなくても生きていける」とか「楽しいと思える仕事をした方が良い」などと言うと、
- けっきょく手元にある現金が全てだ!
- 楽しい仕事ができる人なんて一握りだ!
こういった声が必ず挙がります。
しかし「楽しさ」は完全に個々人の主観によるものであって、自分の「楽しさ」と相手の「楽しさ」は全然違いますよね。
「部活」を例に考える
例えば、学生時代に部活をやっていた人なら分かると思いますが、
- 陸上部は走ってばかりでつまらなそう
- 野球部は練習が厳しくて辛くないのかよ
などと、違う部活に対して疑問を抱いた経験はないでしょうか。
しかし他人からどう思われても、自分なりにやり甲斐と楽しさを感じたからこそ、その部活を続けていたハズです。
ところが、これがいざ就活になると、
- 顧問の先生が優しいから
- 練習がユルいから
- 休みが多いから
という理由だけで部活(企業)を選ぶ人が多いように感じます。
(もちろん重要な判断基準のひとつだとは思いますが)
そうではなく、純粋に興味があって楽しくて、もっと練習したいと思える部活を選ぶ事ができれば「楽しい仕事」になるのかなと思っています。
だから「楽しい仕事」とは決して綺麗事ではないのです。
気付き:成人してからの「勉強」こそ大事
学歴、もとい年収が決まるのは、大半が高校までの勉強によるものです。
そしてそれは、残念ながら生まれた環境に左右される要素が大きい、というのは先述の通りです。
だからこそ、大学生や大人になってからの学びこそ重要である、という事なのです。
よって「生涯獲得賃金のほとんどは学歴で決定してしまう」などと悲観的になる必要はないのです。
- ちょびリッチなどでのポイント活用術
- 「積み立てNISA」などでの資産運用術
- 動画編集
- イラスト
- Webデザイン
- ライティング
などなど、挙げればキリがありませんが、面白そうなものから勉強すればいいのです。
(ちなみに僕は3,4以外は全てやっているor勉強中ですが、たーのしーですよ)
まとめ
今回は妙に意識高い系でクッソ胡散臭く感じた内容だったかもしれませんが、要点は
- お金だけでなく情報も収集する
- 年収を基準に考えない
- 勉強したいと思える楽しいことを仕事にする
この3点です。
これをすれば、別にお金だけにフォーカスする必要性がなくなるのです。
「年収」ベースでモノを考えなくなれば、学歴はそこまでいらないし関係ない。
経済的格差だけが「格差社会」の本質ではない、と、ある意味思い込んでしまう。
そして上記の3点は、一生働き続けるこれからの時代に適合しているモデルとも考えられます。
僕みたいにエリートと程遠い貧乏側の人間は、こういった感じでちょっと斜に構えて生きたほうがいいのかもしれませんね。
では今回は以上です。ありがとうございました。
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