今回は、
- 大学の授業がムダに感じてやる気が出ない
- 将来の夢は決まってない
- でも将来的に役立つチカラをつけたい
- とりあえず単位ゲットできればOK
こんな人に向けて、「将来の目標が決まっていない人こそ、大学ではレポートを積極的に書いた方がいい理由」をお伝えします。
さて、大学の成績評価の方法はそれぞれの授業によって異なりますが、大きく分けて3つほどあります。
- ペーパーテスト
- レポート提出
- 授業内プレゼン等
この中では圧倒的に「レポート」がオススメでして、以下ではその理由について書いています。
大学生がテストよりレポートをやるべき5つの理由
➀どんな業種でも将来に役立つから
「書く」力は、将来どの業種に行くとしても必須スキルです。
社会人になれば企画書・プレゼン資料作成・メールなど、書きたくなくても書かされるでしょう(笑)
という事が求められるレポートでは、そういった「書く」スキルを非常に効率的に学ぶことが可能です。
また、タイピングに慣れる点も良いですね。
よって、「将来の夢とかねぇよー…。」と思っている人ほど、レポートに取り組むべきです。
②無駄な覚えゲーを回避できる
「無駄な」というと語弊がありますが、「単位を取るためだけに暗記をする」という暗記ゲームは、ハッキリ言って勿体ないです。
- 公務員試験をしたいから、授業を利用して暗記している
- 資格試験にも活かせる知識だから、テスト対策のついでに暗記する
こういった合目的的な人ならまだしも、単位のためだけに将来的に役立つかどうかも分からない知識を短期記憶する事は何の意味もありません。
(もちろん、興味関心や教養として受講する事もあるかと思いますが)
それならレポートを書いて、汎用性の高い「書く」力を身につけた方がよっぽど有意義です。
③今は論文を書く環境が整っているから
今はネットが普及し、情報収集が安易になりました。
「Google Scholar」等では論文、学術誌、出版物等にアクセスができ、ぶっちゃけ図書館に足を運ばなくてもレポートが書けてしまう状態です。
さらに最近では、教授によってはデータを送信するだけでレポート提出ができるようになっているため、利便例は高いですね。
(レポートの提出方法はしっかり確認しておきましょう。)
④早めに長期休みを迎えられる
文系大学だと、テスト期間は1週間くらい設けられます。
その期間にテスト勉強をするのですが、レポートであればテスト期間以前のヒマな時から書いておく事ができ、テスト期間の苦しみが減少します。
ヒマな時にさっさとレポート書いて早めに提出すれば、テスト期間に暗記に追われることから開放され、さらに1週間くらい早めに長期休みを迎えられます。
⑤レポートは暗記テストより精神的にラク
どんなテストでも、最悪一夜漬けしないと対応できない場合が多いです。
が、レポートは一夜漬けと同じくらいの時間を掛けて真面目に書けば、なんとか評価されるレベルにはなります。
論文を参照したりしつつ書く事ができるため、「全くできなかった」という最悪な状態は回避しやすいかと思います。
また、暗記のテストは当日のその時間、その場所にいないといけないため、「不測の事態」に弱いです。
- 雪が降る
- 寝坊
- 体調を崩す
- 自転車のパンク
これらが起こると結構絶望的です。
その点レポートであれば提出期間内ならいつでもOKですので、「一発勝負」の緊張感がないのも良いですね。
レポートの大変なところ/デメリット
文字数を満たすのが大変
5000字くらい普通に書くので単純に疲れますね。
自分の好き勝手に文章が書けるのであれば良いのですが、
というように、ある程度決められたルールの中で書くため、ちょっと息苦しいですね。
常に作業に追われる
常に「あ~レポートやんなきゃ」という気持ちになるのがちょっと辛いですね。
暗記テストのように一発テスト受けて終わり、みたいなスタイルではないため、黙々とした作業が続きます。
レポートは溜め込んでしまうと大変な作業量になってしまうため、コツコツやっていく必要があります。
PCを持っていないと厳しい
レポートは学校のPCで書くのもアリだと思いますが、スキマ時間で余裕を持ってコツコツ書いていきたい人にとっては、PCを持っていないと厳しいかなと思います。
学校だと混雑時はPC使えませんし、不便に感じてしまうこともあるかと思います。
レポートを書くのであれば、やはり私用PCがあった方が圧倒的にやりやすいです。
3万円台からPCは購入できるので、バイト代等で用意しておくのも良いかと思います。
「資料の持ち込み可能」のテストもオススメ
暗記ゲームよりはマシです
テストによっては「資料の持ち込みOK」な科目があります。
既にお伝えしたような「暗記する意味や必要がない人」は、レポートの他に「持ち込み可能なテスト」を選択するのもアリです。
テストを受けなければならないデメリットがあるものの、暗記ゲーで消耗するよりは良策かと思います。
ハードな試験が多いのは注意。
「持ち込み可能テスト」は、科目にもよりますがレベルが高めに設定されている場合があります。
資料を持ち込んでようやく解けるくらいのものもありますので、そこは注意ですね。
結論:単位を取るならレポートがオススメ
多少脱線がありましたが、レポートで単位を取るべき理由をお伝えしてきました。
- 将来の夢が未定
- 何のために授業を受けているのか分からなくなった
こういった人こそ、レポート書きましょう。
将来、どの道に進んだとしても活かせる力が付けられると思います。
記事は以上です。
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