最近、
遊びを仕事に!
なんて言葉、よく聞きませんか?
(または「仕事を遊びに」など)
いとう
と、当時の僕は疑問に思っていたわけですが、
実は「遊びを仕事に」という字面以外のところに着目してみると、案外すんなりと意味を理解することができました。
キーワードは「ゲーム性」です。
「遊びを仕事に」の意味
「遊びを仕事に」というのはつまり、仕事に「ゲーム性」を持たせるという事だと思っています。
- 楽しい
- 変化がある
- 成長できる
- 成長したぶんの対価がある
主にこういった要素です。
「仕事にゲーム性を持たせる」の例
僕はレジ打ちバイトの経験があるのですが、普通にレジ打っててもすぐ飽きてきちゃうんですよ。
そこで、いつものレジ打ち作業にゲーム性を持たせます。
例えばレジでお会計の時に、お店のポイントカードに1人でも多くのお客様が加入してくれるように声かけしてみる、などです。
いとう
などと考えながらバイトするのは、かなりゲーム的で面白いものです。
これも普通のレジ業務にゲーム性を加えたものですよね。
このように、自分の中でゲームのルールを定義して働くことが「遊びを仕事に」のザックリとした意味でしょう。
ただアルバイトの場合は、金銭としての「成長したぶんの対価(ボーナスや昇給など)」が無いため、そこはちょっと虚しかったですが…笑
ゲーム性のない仕事はつまらない
逆に考えると、こういったゲーム性がない仕事って結構つまらないと思います。
僕は先ほどのレジ打ちバイトを2年間くらいやってから辞めたのですが、その理由が、バイトをやっても、もはや新しい刺激が無かったからです。
バイトを始めた初期のころは、接客経験ができて楽しかったのですが、2年もやっているとさすがにマンネリしてくる。
作業も単調だし、バイトだから昇給もボーナスも無くて、おまけにゲームのルールも定義し尽くした。
つまり、ゲーム性が完全に無くなってしまったのです。
そこから、
いとう
と考えた時に、在宅でできるお仕事でした。
僕はこうしてメディアを書かせてもらっていますが、これは結構ゲーム性が高かったりします。
メタな目標を持つ
「この仕事をした先に、何があるんだろう」と考えることは重要です。今の仕事がどこに繋がってるのか。
- その仕事に意味や目標があるか。
- その先が見えているか。
この辺りが明確でなければ、どんな仕事もつまらないでしょう。
ゲームで例えるなら、同じエリアで延々と同じ敵を倒し続けるみたいなもんです。これでは、新しいアイテムや強い武器などが手に入れられないし、ボス戦を楽しむこともできません。
こんなゲームつまらないですよね。
話を戻して:まとめ
いつのまにか話が逸れたので元に戻しますと、
「遊びを仕事にする」の意味は、
- 仕事にゲーム性を持たせる
- 自分で定義したゲームルールで働く
こういった事でしょう。
みんながみんな「好きなことで、生きていく」なYouTuberになるとか、はたまたボウリングで遊んでいる間にお金が増えるような怪しいシステムを指しているのではない、という事ですね。
個人的には、「遊びを仕事に」というよりは、
メディアアーティストの落合陽一さんが提唱する「ワークアズライフ」という考え方の方がシックリ来ましたね。
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
最後に:注意点と余談
遊びを仕事に!
って、パッと見素晴らしい言葉ですよね。
でも、この言葉を悪用するような悪徳情報商材屋には注意です。
この教材を買えば遊んでいるだけで自動でお金が増えていくから、これからの時代は自由を求めて遊ぼうぜ!
みたいな。
なんかもう想像できます、というか既に存在してるかもしれませんが。
自分の好きなことや、やりがいのある仕事をすることこそ、最高のゲームであり自由だと思うんですがねぇ。
また、作業もせず完全に遊びっぱなしで暮らすなんて、宝くじで一発当てて正しく資産運用でもしない限りはあり得ないでしょう。
または昼寝が好きだからといって、昼寝してるだけでお金が貰えるとかはほぼあり得ませんよね。
何かしらの作業は必要だけど、その作業をいかにゲーム化するか。
それが大事なのかなぁと思った次第であります。
では、記事は以上になります。
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