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大学生がハイブランド品を買う必要はナシ【ファッションに興味無くてOK】

こんにちは、パーカーとジャージしか持ってない大学生のとまです。

今回は、「大学生がハイブランドのモノを買う必要はない」という内容をお伝えしようと思います。

  • 「し○むらがダサい」って風潮があるってマジ?
  • 学生だけど、ちょっと高めのものを身につけるべきなのかな
  • 周りはみんなオシャレだし、自分だけイケてないのかな…?

こんなふうに考えたことがある方はぜひチェックしていってください。

大学生がハイブランド品を買うことに合理性はない

そもそも:ブランド品の意義とは

ブランドは信用をまとう事」などとよく言われています。

どういう事かというと、例えば

社長Aさんと社長Bさんが会談をします。

社長Aさんは、キレイなスーツにちょっと高めの時計をしています。

一方の社長Bさんはというと、古っぽいスーツに安そうな時計です。

さて、ピシッとキメている社長Aさんは、社長にしてはパッとしない服装の社長Bさんを見て、どう思うでしょうか。

彼の事業は本当にうまくいってるのかな…?信用して大丈夫なの?

社長Aさん

と、ネガティブな印象を抱いてしまいますよね。

せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうかもしれません。

学生ではハイブランド品の効果が発動しない

一方で、僕含め普通の学生には、上記の社長さんのような状況はないですよね。

つまり批判を恐れず言い放ってしまうと、

まだ何の社会的地位を得ていない僕ら学生がハイブランド品を身につける意味はない

というワケです。

アルバイトをがんばってブランド品を買ったとしても、そのブランド品の効果が発動しないですからね。

動かなくなった昔のアメ車を買った、みたいな感覚に近いかと思います。(ちょっと違うか)

ブランド品の原材料費

ブランド品の「原材料費」については、「付加価値」という観点から考えるとナンセンスですが、せっかくなので触れておきましょう。

さて、ハイブランド品の原材料費は5~10%、そして原価率はだいたい20~30%ほどと言われています。

どういう事かというと、例えば、

  • 作るコストが30円で、価格は100円にする→30/100=原価率30%
  • 作るコストが10円で、価格は20円にする→10/20=原価率50%

※「作るコスト」の中には、広告代やデザイナーさんのお給料などの費用も含む

10万円の財布があるとして、まず原材料の代金としてだいたい5000円~1万円くらい。
これは納得できます。

次に、先ほどの原材料費に、デザイナーさんのお給料や広告宣伝費などを加えると合計2~3万円
まぁまぁまぁ、人件費はしょうがないですね。

最後に、利益として残るのが7~8万円。ぼられてますね。

ただ、都心に立地したり、徹底した品質管理などで費用が多く掛かるため、実際の純利益としてはもう少し下がると思いますが、それを差し引いても利益率は高そうです。

(非常にザックリした説明ですが)

大学はガールズコレクションではない

ファッションショーしに大学に行ってるワケではありません。

大学って、たいてい授業を何個か受けて終わりじゃないですか。

それで授業終わったらサークルかバイトに行く、みたいなパターンですよね。

そんな状況で、おサイフにムリをしてファッションにステータスを振る必要はありませんよね。

もちろん「ファッションリーダー」などの特別な立場であれば別ですが、そうではない僕ら一般peopleがファッションで消耗する必要はないでしょう。



やっぱりユニクロは神様

困ったらユニクロでOK

ユニクロをオススメする理由としては、

  • 低価格・高品質
  • 長持ちする
  • とりあえずハズレはない

ですね。

コスパがよく、学生だけでなく全世代からの支持が圧倒的で、「とりあえず正解」みたいな風潮もあります。

耐久性も良いので、安物をポンポン買うよりか結果的に安上がりでもありますね。

よって、「困ったらユニクロ」をオススメします。

実はお金持ちも愛する「ユニクロ」

「低価格・高品質」を売りにするユニクロは、簡単に言うと「コスパが良い」ことで、お金持ちやミニマリストなどから支持されているようですね。

この背景には、いわゆるボボズ(クリエイティブな仕事をしたり、高級レストランより穏やかなテラスで好きな人とランチする方が価値がある、というような考え方の人)的な生き方への憧れが広まっているからかもしれません。

イメージとしてはスティーブジョブズさんやビルゲイツさんがそれですかね。

つまり「お金を使って消費することより、自分で価値や楽しみを見出すことに意義がある」と考えるタイプの人にとっては、ユニクロの「低価格だしハズレが無い」的なコンセプトがマッチするのでしょうね。

とはいえ:ブランド品に対する意味づけは人それぞれ

自信を付けるためのツールとしてなら、ブランド品は有効

  • ブランド品を身につけていないと自分のアイデンティティが崩壊する
  • 自信が持てなくなる

などの理由であれば、ブランド品を身につけた方が良いと思っています。

ただ

「オシャレしなくちゃいけない」というような、強迫観念にも似た感情は抱かなくてOK

ということを主張しているだけなので、しブランドが好きなら素直に身につけたほうが精神衛生的にも良いかと思います。

ハイブランド品には資産価値がある

すみません、僕はあまりブランドに明るくないので聞いた話なのですが…。

ハイブランドの時計やバッグは、何年か経過すると価格が高騰することがあるようですね。

それゆえ、投資のような感覚でハイブランド品を購入する方もいるようです。

仮に価格がバブルしなくても高値で売れることはほぼ間違いないため、もし購入するなら売る前提にするのもいいかもしれません。

一方で価値が崩壊することも…?

ブランド品には「ブランド品を所有している自分がクールだと周りに思われることを期待する」という、他者依存的な側面があります。

イコールそれは、「周りがそれをクールだと認めなくなったら価値が崩壊する」という事でもあるのです。

「コピー商品、パチモンでもデザインや機能性に優れていればいいや」という風潮になったブランド品はヤバそうですね。

機能性に優れている、原価が高い、などの理由でもない限り、ブランド品にはこういった価格崩壊の危険性も考えられるのです。

最後に

ということで今回は、「学生がハイブランド品を買う必要がない」という事を、陰キャ視点からお伝えしてきました。

ここで少し僕の話をしますが、僕が大学生になりたての頃、周りの友人にブランド好きが多くて少し戸惑いました。

ブランド品に興味が無い自分は幼稚なのかな?

などと割と本気で悩んでいましたが、今は「ブランド品に興味がないのは別に普通」だと割り切って生きています。(筆者が幼稚なのは事実)

もし同じような悩みを持っている人がいれば、少しでも参考にして頂けたらなと思っております。

では、記事は以上です。

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