受験の時期は寒く、また緊張も相まってトイレに行きたくなりやすいかと思います。
しかし本番の受験や模試は、2時間以上ぶっ続けで行われることもありますよね。
- トイレに行くと時間ロスにもなるし、何よりトイレに意識が向いて試験に集中できない…。
- 受験や模試でトイレに行きたくならないか不安…。
こんな不安を解消すべく、今回は受験本番や模試でのトイレ対策をご紹介していきます。
最初に:挙手すればトイレに行ける
まず理解しておいて欲しいのが、「挙手すればトイレに100%行ける」という点です。
というか試験官サイドも「よくある事」として想定内の事ですので、何ら問題はありません。
そして特別な試験ではない限り、再度入室不可になる事もありません。
ですので必要以上に心配したり緊張したり、我慢することはありません。(ただし試験官がトイレの入り口まで付いてきますが。笑)
まずそれを把握して安心しておきましょう。
とはいえトイレは数分の時間ロスになってしまうので、下記のような対策をしておくことをオススメします。
受験本番や模試でのトイレ対策
ポイントは4つです。
➀水を飲む量を前日から減らす
全く水を飲まないのは体調不良の原因になるのでオススメしませんが、前日くらいから水分を控えるのは効果的です。
- 前日の晩ご飯のお茶は少しにする
- 当日の朝ごはんで、飲み物の量を減らす
こういった感じで調整すればOKです。
②水筒はお茶ではなく「お湯」
お茶には多かれ少なかれカフェインが含まれています。
ご存じの通りカフェインには利尿作用があり、普段よりトイレに行きたくなりやすいです。
そこで水筒の中身を温かいお湯にすることでカフェインを回避し、さらに身体を温めることも可能です。
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③脚にカイロを貼る
受験会場は暖房が効いていますが、足元は冷えることがあります。
そこでズボンの下にタイツを着込み、そのタイツに「貼るカイロ」を貼っておくと非常に温かくなります。
貼る箇所としては左右の前太ももにそれぞれ1~2カ所くらいでOKです。
試験開始の2、3時間前から貼っておくと体温も上がってくるのでオススメです。
だいぶ冷える場合は、さらに背中やお腹、足にもカイロを貼っておくとなお良いですね。
④ネックウォーマーやレッグウォーマーを使用する
ネックウォーマーで首を、レッグウォーマーでは足首を主に温める目的があります。
首も足首も冷えやすいため、ここを温かくしておくだけでもだいぶ違いますね。
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経験上、4~5時間は大丈夫だった
上記でご紹介した方法は全て、僕が実際に試していたものです。
その経験から言うと、➀~④をすべて実行すると4~5時間はぜんぜん大丈夫でしたね。
とはいえ、繰り返しになりますが飲み水を制限する時は自分の体質に合わせて工夫してみてください。
人間の尿意の限界
人間の膀胱の許容量は300〜500mlくらい
個人差は多少ありますが、人間の膀胱の大きさはこれくらいだそうです。
普通の体調なら、1分にだいたい1mlずつ尿が作られていきます。
そして尿意を感じるのは、尿が150mlや200mlほど溜まった時だといいます。つまり2時間半~3時間半後くらいですね。
とはいえ上でご紹介したトイレ対策をしっかり行っていれば、尿の生成量を大幅に下げることが可能です。
あまり意識しないこと
色々な対策をご紹介してきましたが、とりあえず「トイレをあまり意識しないこと」ですね。
というより、「意識する必要が無い」です。非常に簡単な理由ですが、トイレに行きたくなったら行けばいいからです。
人間の膀胱は意外と容量があるので、そんなに気にする必要はありません。
最後に
今回は、「受験本番や模試でのトイレ対策」という内容でした。参考にしていただけたら嬉しいですm(_ _)m
受験の時期はナイーブな状態に陥りやすく、不安をアレコレと感じやすいとは思いますが、体調を整えつつ納得がいくパフォーマンスを発揮できることを願っております。
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