- 通販でよく見る「激安エレキベースセット」ってどうなの?
- 初心者は「激安セット」を本当に買うべき?
- 安っぽい作りで、すぐ壊れたりしそう…。
- デザインがカッコ悪そう…。
- 音はどうなの?
今回はこんな疑問に答えるべく、「激安エレキベース入門セット」購入経験のある僕がレビューしたいと思います。
ちなみに僕はバンドを組んだりせず、あくまで趣味として2年間くらいユルユルと弾いてる人です。
ベースを始める時も完全に独学だったので、どのベースを買うべきか非常に悩んだものです。
結論から言いますと、僕はベース入門セットの購入をオススメしています。
以下ではその理由を挙げています。
「激安エレキベースセット」が以外と良い理由
➀取っつきやすいから
何事も一番最初って不安ばかりですよね。
- 飽きちゃったらどうしよう…。
- 上達せずに挫折しちゃったらどうしよう…。
- そもそも何が必要なのかわからん…。
みたいな。僕もそうでした。
ですので、まずは安くてもいいのでベース本体と周辺機器一式を取りそろえて、一度ベースの世界に飛び込んでみましょう。
いとう
それでもし飽きたら辞めればいいですし、上達したら後々ベース本体や周辺機器を買い換えればOKです。
②最低限の物が揃っている
ベースって色んな物が必要ですよね。
- ベース本体
- ソフトケース
- シールド
- アンプ
- ストラップ
- ピック
- チューナー
などなど。
あとはお好みでヘッドホンとか教本スタンドとかですかね。
でも初心者のうちは、何が必要なのかイメージできないと思います。
ハッキリ言ってしまうと、セット買いすれば自動的に最低限の環境が整うのでラクです。オススメです。
こんな感じの環境は、届いた当日に構築できます。
③練習だけならぶっちゃけこれで充分
レビューとかでよく、
- もっと良いアンプがオススメ
- もっと高いシールドに買い換えるべき
などの意見がありますが、ぶっちゃけ軽く練習するだけならアンプに繋いで音を出す事は少ないかと思います。
深夜や一人暮らしなら尚更ですよね。
よって、初期の段階でそこまで気にする必要はないですね。
④デザインがカッコいい
1万くらいの初心者セットだし、どうせオモチャっぽいんだろうなぁ…。
僕は最初こう思っていたのですが、良い意味で裏切られましたね。
これはセット1万円台の「SELDER」というモデルですが、正直僕が今使っている8万円くらいのベースよりデザインは好きです。(部屋…)
⑤やはり「安さ」
Amazonとか見てみると、11800円とか、16800円という価格帯が目立ちます。
世間にはウン十万もするベースがあるけど、それと何が違うの?
これは、木材の材質などの違いですね。木材の希少性とか、輸入コストとかも絡んできます。
つまりこれは、初心者がこだわるべきポイントではないと思います。と言うのも、
安い木材のベースの方が、なんか音がシックリ来るんだよなぁ…。
なんて事は非常に多いからです。
しかも初心者の段階だと木材の拘りとかほとんど無いですよね。というか分かりませんよね…。
YouTubeでは「高いベース 安いベース 弾き比べ」みたいな動画がありますが、大きな違いはないことが分かります。
⑥中高生に買ってほしい!
1万円台で買えるので、ギターとかに興味がある中高生は買って損しないと思います。
それと指を使いつつTAB譜見て演奏するので、めっちゃ脳トレになります。勉強の合間とかにやると良い息抜きになりますよ。
使ってみて感じた、激安ベースの弱点
2つくらい挙げてみます。
➀ストラップピンが取れた
買って2ヶ月くらいで、こんな感じにストラップピンが取れました…。
まぁ座って弾く事ことが多いと思うので、全く不便ではなかったですね。
頑張れば修理ができるようですが、めんどくさかったので僕はやりませんでした…。
②手にマメができやすい(?)
これは多分ベースの弦の問題ですので、張り替えれば済む話ですが…。
最初に張られていた弦は固くて、マメが出来やすかったですね。
(もしくは僕の指がまだベースに慣れていなかったか…。ここは個人差でしょう。)
約8万円のベースと比較してみた
僕は1万7000円くらいで「SELDER」のセットを買ってから、「Fender」という有名なブランドのベースを買いました。8万くらいでした。
結論から言うと、文化祭で演奏でもしない限りはもっと安くてもよかったかな、と若干の後悔をしています。4万とかで良かったのかもな…。
とはいえ、
- 弾きやすさ
- 丈夫さ
- 音
やはりこういった部分においては、高いベースに軍配が上がりますね。
ネック部分に塗料がコーティングされているので、運指をスムーズにできる点も特に気に入っています。
右が「SELDER」(入門セットのベース)、左が「Fender」(8万)です。(布団…。)
最後に
今回はベースの初心者セットについてでした。
まとめると、
- 手軽にベースをチャレンジしたい方には、必要最低限の物が一式揃った初心者セットがオススメ
- デザインも音も、決して見劣りしないよ
- まずはベースワールドにDIVE!
という事でした。
僕もどうせ飽きるだろうと思ってベースを買ったのですが、もう2年くらいは楽しんでいます。
音楽の趣味って結構お金掛かるイメージですが、1万5000円とかで始められるのでコスパは良いですね。
「ベースやってる」ってだけで結構スゴいと言われたりしますしね。
ベース始めようか迷っている方はぜひ、入門セットから気軽に楽しんでみましょう。
それと、僕は先ほど「ベースにハマったら本体や周辺機器を買い換えればいい」と話しました。
最後に参考までに、僕が周辺機器で買い換えたものを紹介します。
VOX ヴォックス コンパクト・ベースアンプ 10W Pathfinder Bass 10
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