何らかの形で発信をしていると、誰かに「アイデアをパクられる(マネされる)」という事がよく起こります。
- 記事
- 動画
- 音楽
- イラスト
- デザイン
- 学校の自由研究
などなど…
挙げ始めればキリがありません。
たしかに、自分が時間を掛けて一生懸命考えたりリサーチしたものが誰かにパクられると、ちょっと残念な気持ちになってしまいますよね…。
そこで今回は、アイデアがパクられる原因やその対策を述べていきます。
最初に:”パクられるのは当然”と考える
「パクる」と聞くと決して良い印象ではありませんが、とはいえ歴史を見ても人間は何かをパクり続けて発展してきました。
スケールのデカイ話になってしまいますが、例えば
- 宗教
- 文化
- 技術
- 政治や行政の仕組み
これらも、良いアイデアをお互いにパクり合って発展してきたのです。
そのうえ現代ではインターネットが登場して、誰もが大量の情報に触れるようになったため、”パクり”はさらに起こりやすくなっているのです。
ここで補足ですが、”パクり”が悪いワケではありません。”パクる”の類語である”真似る”は、「学ぶ」の語源とも言われています。
スポーツでも「相手チームの良いところを盗め!」などと言われた経験はないでしょうか。
つまり、”パクる”とは学ぶことなのです。まぁ著作権を完全に無視した違法なパクり方はもちろんNGですが、法律を守った上での”パクり”は「学び」なのです。
このように「パクりは決して悪くない!」という前提でお話を進めて行きますよ~。
アイデアがパクられる原因
大きく分けて2つほど原因が考えられます。
➀個性が無いから
個性(オリジナリティ)が無いコンテンツは模倣されやすいですね。
いきなり筆者の経験談で恐縮ですが、僕のブログ記事もごく稀に内容がパクられたりしてます。
しかしパクられる記事には共通点があって、それは「客観的な事実を述べただけの記事はパクられやすい」という点です。
まぁ先述したように「パクりは決して悪くない!」ので、むしろパクって頂けるのは光栄なことですし、特にブログ記事はオープンなものなので、パクられて当然の性質でもあるのです。
しかし、いくら光栄な事とはいえ、パクられまくっていては差別化ができません。
だからこそ、後述するように「強烈な個性を出す」ことが重要なのです。
②単純にナイスアイデアだから
「オリジナリティが無い」ということは、ポジティブに考えると「汎用性が高い」とも言い換えることができます。
つまり、みなさんのアイデアが素晴らしいばかりに「勉強したい!マネしたい!」と思う人が次々に現れるのです。その結果、パクられる。
当たり前ですが、良くないアイデアはパクられません。
多少のパクりは勲章だと思って受け止めるしかありません。
(とは言え”丸パクり”は著作権の問題があるので、対処が必要な場合がありますが)
対策:アイデアをパクられないために
先述したとおり、出来ることはただひとつ。”強烈な個性を出す”しかないと思っています。
強烈な個性を出す方法
具体的には、
- 自分っぽさを全面に出す
- 体験談など、「これはマネできないな…」と思われるコンテンツを作る
しかないと思います。
「自分っぽさ」を全面に出したり、自分の体験をもとにしたコンテンツは、なかなかパクられることはありません。
↓は僕のツイートですが、ここまでのまとめとして貼っておきます。
(”ブログ記事”に限定したツイート内容ですみません)
事実を並べただけの記事はパクられやすいです。
この対策としては、『これパクったらマズイな』って思われるレベルで強烈な個性を出すことです。(時と場合によりますが)
そしてその「個性」の正体こそが体験談やユーモアだと思います。
分かりやすさだけの記事には賞味期限がある…。
— とま/大卒フリーター志望 (@toma07_15) September 2, 2019
事実を並べただけの記事はパクられやすいです。
この対策としては、『これパクったらマズイな』って思われるレベルで強烈な個性を出すことです。(時と場合によりますが)
そしてその「個性」の正体こそが体験談やユーモアだと思います。
分かりやすさだけの記事には賞味期限がある…。
最後に:”パクられるほど良いコンテンツを作った”という自信
「良いな」と思われるからこそパクられるワケなので、もしパクられた場合は
パクられるレベルで良いものが作れるようになった
と、いっそのこと自信にしてしまえばOKです。
その上で、先述したような
- 自分らしさ
- 体験談
などといった、相手がパクれない要素を全面に出すことで、あなただけが作れる唯一無二のコンテンツが完成するでしょう。
(とはいっても、なかなか難しいですよね…笑)
情報がこれだけオープンになった時代に、ユニークなコンテンツを作ることの難しさを改めて感じる今日このごろです。
では、記事は以上になります。
ありがとうございました。
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